聴力検査室

聴力検査とは

  • 聴力検査とは耳に受話器(ヘッドフォン)をあて,どのくらい小さい音が聞こえるかを調べる検査です
  • 耳に受話器をあてて音を聞く方法(気導聴力)と耳の後ろの骨に骨導端子をあてて音を聞く方法(骨導聴力)があります
  • 耳鼻咽喉・頭頸部外科の聴力検査室で検査を行います
*聴力検査機器(オージオメーター)
聴力検査機器(オージオメーター)

検査項目

標準純音聴力検査

検査時間の目安10分

伝音性難聴,感音性難聴,混合性難聴があるかどうか,またその難聴の程度を調べます。

標準語音聴力検査

検査時間の目安20分

言葉をどのくらい正確に聞き取ることができるかを調べます。

内耳機能検査

検査時間の目安15~70分

Bekesy, SiSi, Speech 検査を行い感音難聴の程度を調べます。

ティンパノメトリー検査

検査時間の目安5分

鼓膜の動きをみる検査です。

耳小骨筋反射検査

検査時間の目安5分

大きな音を聞いた時に起こる耳小骨の筋の動きをみる検査です。

ABR 検査

検査時間の目安60~90分

音に対する脳幹の反応をみる検査です。

補聴器適合検査

検査時間の目安30~60分

補聴器を使用した時,言葉をどのくらい聞き取れるかを調べる検査です。

新生児ABRスクリーニング検査

検査時間の目安15~30分

新生児の難聴の有無を調べる検査です。

条件詮索反応聴力検査

検査時間の目安15分

幼児や児童に対する聴力検査です。

味覚検査

検査時間の目安20~30分

電気味覚検査と濾紙ディスク検査法があります。味がどのくらいの濃度でわかるかを調べる検査です。

嗅覚検査

検査時間の目安15分

人工的に作られた匂いを嗅ぎ,どのくらいの濃度でわかるかを調べる検査です。

検査を受けられる患者さんへのお願い・注意事項

ティンパノメトリー検査

鼓膜に空気圧をかけます。違和感がありますが数秒で終わります。空気圧をかけることによる鼓膜の損傷はありません。

耳小骨筋反射

比較的大きな音を聞かせて検査を行います。検査終了後,耳に違和感を感じたときは診察時に担当医へお申し出ください。

ABR検査

安静な状態で検査します。カフェインなどの飲み物は,お控えください。幼児,小児では,睡眠薬を使用して検査します。寝不足気味で来院してください。

補聴器適合検査

患者さんが使用している補聴器を持参してください。

新生児スクリーニング検査

新生児病棟での検査です。外来患者さんは,検査することが出来ません。

味覚検査

検査前は,味の濃い食べ物は取らないようにしてください。

予約時間に遅れる場合,来院出来ない場合は必ず事前にご連絡ください。

聴力検査室
03-3972-8111 内線3147

検査室への案内図

*聴力検査室への案内図
外来診療受付時間
月〜金曜日 土曜日 日曜・祝日
紹介状あり

休診日
紹介状なし
再診

8月31日・10月5日・年末年始(12月30日~1月3日)・1月11日は休診

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