ごあいさつ
画像診断部門
中央放射線部は,70名の診療放射線技師と5名の受付事務職員が従事しており,看護部中央放射線担当看護師,放射線診断科・放射線治療科ならびに各診療科医師と連携し,放射線診療業務を行っています。
診療放射線技師は,院内各エリアで画像診断,核医学検査,放射線治療の分野でグループに分かれて臨床業務にあたっています。
各部署には,それぞれの分野の専門資格や認定を取得した診療放射線技師・医学物理士を適正に配置し,安心,安全,良質で高度な医療の実践を目指し日々努力しています。
スタッフ一同,患者様の立場に立って病者のための医療を心がけていますが,ご要望やご不明な点などございましたら,お気軽に中央放射線部スタッフにお声かけください。
病院棟地下1階中央放射線部エリアでは,一般X線撮影とX線透視検査ならびにX線CT検査を行い,中央放射線棟では,地下1階で血管造影検査・IVR,地下2階ではMRI装置4台稼働してさまざまな部位の検査を行っています。同地下3階は,放射線治療フロアで,治療計画用CT装置,小線源治療装置,2台のライナック装置を駆使して,IGRT(画像誘導放射線治療),IMRT(強度変調放射線治療)ほか高精度な放射線治療を実施しています。
別棟の救命救急センター内にはDA装置・CT装置が設置されており,医療チームの一員として救急医療を支援しています。核医学検査は,大学院棟内のRI検査室にて放射性医薬品を用いた検査・治療を行っています。
詳細は,各検査室のご案内,ご紹介をご覧ください。

中央放射線部技術長
佐々木 義久