パーキンソン病
パーキンソン病は手がふるえる,身体が動かしづらい,転びやすいなどの症状が徐々に出現する進行性の病気です。初めは症状が軽くても,無治療では数か月から数年かけて身体の動かしにくさが強くなることが特徴です。
はっきりした病気の原因は分かっていないため,根本的に治す治療法はないものの,当科では飲み薬や貼付剤の使用により症状を和らげ,運動機能をなるべく長期に維持できるよう治療を行っています。
手がふるえる,身体が動かしづらい,転びやすいなどの症状で困っている方はパーキンソン病の可能性がありますので、なるべく早期に受診されることをお勧めいたします。