睡眠障害全般
『睡眠障害』は,睡眠に関係する量や質に問題がある場合をいいます。一般人口での疫学調査では,日本成人の21.4%が"不眠の訴え"を持ち,14.9%が"日中の眠気"に悩み,6.3%が"寝酒あるいは睡眠薬を常用"していました。睡眠障害の症状は,不眠,過眠,睡眠スケジュールのずれ,また睡眠中に起こる異常な精神身体的現象など多様でもあります。
そのため,鑑別すべき代表的な睡眠障害は,精神生理性不眠(不眠症)をはじめに,むずむず脚症候群や周期性四肢運動障害,睡眠時無呼吸症候群など様々となります。そのため,専門医の診断が重要となります。受診される際には,現在の睡眠状況を1度自身で確認し,就寝や起床時間を記す"睡眠日誌"もあると便利かもしれません。
詳しくは睡眠センターのホームページをご覧になり,まずはお電話でご相談ください。