ロタウイルス胃腸炎 ろたういるすいちょうえん

病因

ロタウイルスによる感染症です。接触感染によりウイルスは伝播します。便1g(1円玉の重さ)の中に10億個のロタウイルスが存在しており、わずか10~100個のウイルスを摂取するだけで胃腸炎を発症してしまうと言われています。環境中にウイルスが10日間前後残存すると言われています。好発年齢は2歳未満で重症化するとされ、5歳までにほぼ100%感染するとされています。

症状

発熱、腹痛、頻回の嘔吐、下痢が出現し経口摂取不良になることがあります。

合併症として重度脱水を伴った結果、急性腎不全、高尿酸血症から尿路結石を起こすことがあります。その他に痙攣、急性脳炎、脳症、心筋炎などがあります。

検査

便中ロタウイルス抗原検査を確認します。

治療

特異的な治療方法はありませんが、脱水を防ぐための経口補水が治療の中心になります。脱水の状態がみられる場合には医療機関で点滴補液を行う必要があります。ワクチンによる予防が可能で、ロタウイルスワクチンを生後6週から経口接種し、4週間隔で2回または3回接種することが推奨されています。

外来診療受付時間
月〜金曜日 土曜日 日曜・祝日
紹介状あり

休診日
紹介状なし
再診

8月31日・10月5日・年末年始(12月30日~1月3日)・1月11日は休診

お電話でのお問い合わせ 0570-01-8111[ナビダイヤル]

お問い合わせ対応の品質向上のため、全ての外線電話を自動録音させていただきます。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

初診予約(紹介状持参の方)
Webで申込
Webで申込の方はこちら

「やくばと病院予約」へ遷移します

電話で申込 03-3972-8197
よく見られるページ
お電話でのお問い合わせ 0570-01-8111[ナビダイヤル]

お問い合わせ対応の品質向上のため、全ての外線電話を自動録音させていただきます。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

初診予約(紹介状持参の方)
Webで申込
Webで申込の方はこちら

「やくばと病院予約」へ遷移します

電話で申込 03-3972-8197