不安定狭心症
不安定狭心症は冠動脈の狭窄に伴い,潅流心筋が強い虚血に陥り,胸痛などの症状が出現してくる疾患である。
心筋の壊死は伴っていないため,早期の治療で,心機能が低下させることなく退院が可能である。当院はCCUネットワークに加盟しており,早期の急性期治療が出来るように準備し,冠動脈治療を行っている。
さらに多枝病変患者に対しては冠動脈ステント治療のみではなく,心臓外科と連携しハートチームとして至適な治療方針を議論しながら,冠動脈バイパス術も施行している。
急性期治療チームでより良い患者予後を目指している。