急性気管支炎・肺炎 きゅうせいきかんしえん・はいえん

病因

呼吸の際、口や鼻から吸った空気は咽頭や喉頭を通ったのち、気管を経て肺に到達します。この空気の通り道のうち、口や鼻から咽頭、喉頭までを上気道、気管や肺を下気道と呼びます。上気道にウイルスや細菌が感染すると急性上気道炎、いわゆる「風邪」と呼ばれる病気になりますが、このウイルスや細菌の感染が下気道まで及ぶと気管支炎、肺炎となります。

特に背景疾患のないこどもが肺炎となった場合、原因はウイルスか細菌によるものが大半です。小さいお子様ではRSウイルスやアデノウイルス、ヒトメタニューモウイルスなどが原因として多く、小学校くらいの年代ではマイコプラズマが増えてきます。

上気道炎や下気道炎一般的に感染者の咳やつばなどと一緒にウイルスが放出され、ほかの人がそのウイルスを鼻や口から吸いこんで感染する「飛沫感染」や、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後に、その手で周りの場所をふれることでウイルスが付着し、それを他の人が触れてその手を口や鼻に触れることで感染する「接触感染」により伝播していきます。感染すると5~7日ほどの潜伏期間を経て発症します。肺炎は風邪がひどくなることによる起こるものであり、肺炎の患者さんから肺炎が感染するわけではありません。

症状

多くの場合は発熱や咳、鼻汁などの症状がみられます。こどもの場合、そのほかに食欲の低下や腹痛、嘔吐などの症状がみられることもあります。症状がひどくなると、呼吸が早くなったり、苦しそうな呼吸がみられたり、横になって眠れなくなったりします。

検査

肺炎は熱の推移や症状の推移、診察所見などから総合的に判断して診断します。また胸のレントゲンを行い、肺炎の影がないかを確認することもあります。

経過が長い場合や症状が重い場合は血液検査で炎症の値などを確認することもあります。また、周囲の流行状況などを加味しながら、原因が調べられるウイルスについては迅速検査とよばれる鼻やのどの検査で検査を行うこともあります。この検査は15分ほどで結果がわかります。

治療

治療は肺炎の原因によって変わります。ウイルス性の肺炎の場合、抗菌薬が効かないため対症療法を行いながら経過を見ていきます。細菌性の肺炎の場合は抗菌薬での治療が必要となります。また、熱が高く食事の摂取が減ってしまうことも多いため、こまめに水分をあげることが大切です。

肺炎自体必ず入院が必要となる病気ではなく、細菌性の肺炎でも内服の抗菌薬を使用して治療を行っていきます。ただ、呼吸の状態が悪く酸素が必要な場合や飲食ができず脱水が起こってしまっている場合、抗菌薬の内服ができず点滴での治療が必要となる場合などでは入院が必要となります。

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