不眠症 ふみんしょう

睡眠は人の人生の約1/3を占めるほど必要不可欠なものですが、この睡眠に関係する量や質に問題がある状態を「睡眠障害」といいます。 睡眠障害の中で最も多くみられるのが,不眠ですが、寝つきが悪い(入眠障害)、眠ってから頻回に目覚めてよく眠れない(中途覚醒)、早く目覚めすぎて困っている(早朝覚醒)、休息感が欠如している(熟眠障害)、の4タイプがみられます。 こういった夜間睡眠のトラブルがあり,日中の調子がすぐれないなら「不眠症」です。多少夜間に目覚めてもその後すぐ眠れ,日中は全く元気な人,早く目覚めても散歩などをして楽しく暮らしている人は「不眠症」とはいいません。

不眠のタイプ

入眠困難 布団に入ってもなかなか寝付けないタイプ
中途覚醒 夜中に何度も目が覚めてしまい、再び寝付くのが難しいタイプ
早朝覚醒 朝早く目覚めてしまい、その後も眠れないタイプ
熟眠障害 眠りが浅く、睡眠時間のわりに熟睡感が得られないタイプ

不眠症の経過

大きなストレスは誰にでも「一過性不眠」を引き起こします。しかし、この時の対処が適切でないと、不眠は慢性化(1ヶ月以上続く)することがあります。そして眠れない状態が長く続くと、次第に眠りに対するこだわりが強くなり、眠れないと身も心も弱ってしまう、一定時間以上眠らなければと思い込むようなってしまいます。

こうして夜眠れるかどうかが一番の“不安の種”になり、この不安により頭が冴えてしまい、更に寝つけなくなります。不眠を恐れるあまりいわば『不眠恐怖』が形成されて,慢性不眠症になる人も多くいるのです。

診断

医師の診察により、原因を調べ、治療が必要な不眠症かどうかを診断します。不眠症が他の身体疾患や精神疾患に続発して生じた可能性についても鑑別していきます。

不眠症の原因

環境要因 暑さや寒さ、明るさ、時差がある場所などによるもの
身体要因 年齢や性差、頻尿、痛み、かゆみなどによるもの
心の要因 悩みやイライラ、精神的ストレスなどによるもの
生活習慣要因 アルコールやニコチン、カフェインの摂取、薬の副作用によるもの

治療

治療は不眠により損なわれた日中の調子を回復させるのを目標に行われます。睡眠環境や日常生活の改善などの生活指導,睡眠に関する正しい知識やアドバイスをし,症状に応じて睡眠薬が処方されます。睡眠薬に対して「癖になりそう」「怖い」といったイメージを抱いている人も多いですが,医師の指示で服用すればほとんど問題はありません。

薬物療法以外では,認知行動療法があります。詳細は割愛しますが,刺激制御療法や睡眠時間制限療法などがその代表です。

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