この度，当院に勤務している職員１名が，歯科衛生士国家試験合格後に歯科衛生士登録免許証の交付を受けないまま，令和3年4月6日から令和4年6月23日の期間，歯科衛生士業務に従事していたことが明らかになりました。

　受診された患者様ならびに関係者の皆様へ深くお詫びいたします。

　当該職員には，歯科医師の指示のもとで患者様の口腔状況の説明，プラーク付着状況の指摘及びブラッシングを観察したうえでのプラーク除去方法の指導並びに歯面清掃，口腔ケアを実施していたことが確認されました。なお，歯科医師による適切な管理，指導がなされており，患者様に健康被害は発生しておりません。

　当院におきましては，今回の事案を重く受け止め，速やかに関係各所に報告すると共に，当該職員の処置を受けられた患者様に個別にお詫びの連絡をさせていただきました。

　今後の診療に万全を尽くすことで，信頼の回復に努めてまいりますので，当院の姿勢にご理解を賜りたくお願い申し上げます。

病　院　長