胆道がん
胆道がん 消化器内科
治療法
当科では,胆道がんに対して,超音波内視鏡検査(EUS)関連手技と内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)関連手技を用いた診断と治療を行っています。
ERCP関連手技では内視鏡を十二指腸乳頭部まで進め,胆管や膵管に造影剤や様々な道具を挿入し,胆道がん,膵がんの診断・治療を行います。具体的にはERCP下の胆道がんの細胞・組織診断,胆管・膵管狭窄に対する胆汁・膵液の流れを良くするための内視鏡的経鼻胆管/膵管ドレナージ術,内視鏡的ステント留置術を行っています。
EUS関連手技とは先端に超音波発生装置の付いた超音波内視鏡で消化管から胆道を観察し診断と治療を行う手技です。具体的にはEUSによる胆道がんの検出,超音波内視鏡下穿刺吸引組織・細胞診(EUS-FNA),胆管狭窄に対する超音波内視鏡下瘻孔形成術(胆道ドレナージ術)を行っています。
また,これらの内視鏡を中心とした診断・治療後に,化学療法および手術療法の適応のある患者さんは消化器外科と連携・紹介させていただいております。
対応可能なスタッフ
今津 博雄
葉山 譲
香川 敦宣
濱名 傑
診療実績
診療内容 | 2019年 |
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胆膵超音波内視鏡関連手技(EUS/EUS-FNA/超音波内視鏡下瘻孔形成術) | 452件 |
内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)関連手技 | 614件 |
受診方法
- 医療連携センターにご連絡いただき,予約時間に診療情報提供書を持参してご来院ください。
- 月曜日~土曜日の午前8時30分~11時に診療情報提供書を持参して,ご来院ください。予約ではないため,診察までお時間をいただく場合がございます。